飛騨「江馬氏の館」公開 [戦国時代イベント]
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さすが殿様、優雅な暮らし 飛騨「江馬氏の館」公開
Yahoo!ニュース 中日新聞
【岐阜県】飛騨市が同市神岡町殿に復元整備した室町・戦国時代の豪族、江馬氏の館の一般公開が28日始まった。庭園や堀、木造建築を備えた「神岡の殿様」の暮らしぶりが再現され、市民ら約2500人が訪れた。
館は14世紀末ごろの築造とされ、跡地の広さは約100メートル四方。水田になっていたが、「江馬の殿様の庭跡」という言い伝えがあり、1976年から旧神岡町教育委員会が調査して遺跡を確認。観光や住民の交流拠点にと、7年前から史跡公園として整備してきた。
客人を接待したとみられる木造平屋の「会所建物」や、池や石を配した京風の庭園、V字形に掘られた薬研堀(やげんぼり)など当時の地方武家としては本格的な造りの館を復元した。
船坂勝美市長らがテープカット。地元住民が浦安の舞など伝統芸能を演じる記念イベントもあった。見学した近くの主婦(65)は「庶民と違う優雅な暮らしぶりだったのが分かる」と話していた。
入場料は200円(小中学生100円)。冬季(12月1日-翌年3月末ごろまで)は休館。問い合わせは市教委=電0578(82)2255=へ。(古池康司)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071029-00000014-cnc-l21
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