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その時歴史が動いた 「豊臣秀吉 天下統一の必勝戦略」~小田原攻めに秘策あり~
関東の名家というプライドからか、最後まで秀吉に抵抗した小田原の北条氏は、終に22万~26万ともいわれる秀吉の大軍に攻められることになる。
北条氏は秀吉軍22万の兵糧は1ヶ月も持たないとふみ、篭城することを決意する。
秀吉は近年、太閤検地と刀狩を行い、確実な年貢の取立てと反対勢力の武力を削減することに成功していた。
と同時にこれは戦時においては、兵糧の安定確保と兵農分離を成功させたため1年中戦える戦闘のプロ集団を、いつでも大量動員できるシステムとして動いていた。
そしてそのシステムは22万の兵を長期にわたって動かし支える力を持つにいたっていた。
結果、天下統一の総仕上げである北条氏討伐戦・小田原攻めも何の苦労もなく成功させている。
苦労するどころか、ごく短期間で小田原城の眼前に巨大な城を築城し北条氏の戦意を喪失させ、秀吉自身は陣にて茶会などを催していたというから、もはや秀吉が天下人になったと誰もが実感した。
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