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蘭奢待[らんじゃたい]は東南アジア産の高級香木で、
8世紀頃、東大寺正倉院に納められた国宝級の宝です。
今まで足利義満、足利義教[よしのり]、足利義政、織田信長、明治天皇しか切り取っていません。
説がいろいろあり、動画では三人しか切り取ってないと説明されています。

ご覧のように、切り取った部分に誰が切り取ったか分かるように付箋が貼ってありますね。

当時、信長が蘭奢待を見たいと東大寺に申し出たとき、
東大寺は天皇の勅旨が無いと見せることは出来ないと断ります。
その後、勅旨を携えた信長は東大寺に押し掛けます。
比叡山延暦寺の二の舞を恐れた東大寺側は蘭奢待を差し出します。
恐れていた通り、信長は蘭奢待を切り取りました。
切り取られた蘭奢待は二片で、片方は正親町天皇[おおぎまちてんのう]に献上されました。

後日、信長は茶会を催し千利休らの前でこの蘭奢待を焚きました。
高貴で濃厚な香りが漂ったと言うことです。

ちなみに蘭奢待の字を良く見ると東大寺の文字が隠されています。

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⇒参考 : 戦国時代の本 ⇒戦国時代掲示板

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日本の歴史至上で最も熱かった時代、それは戦国時代。 でも、こんな時代が本当にあったのだろうか? これだけの資料があるのだから、戦国時代ってのは本当にあったんだろうなぁ。 未だに半信半疑な気分でのめり込んでいます。

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