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信長像迫る 収蔵品205点
家康への文書や画
県立安土城考古博物館(安土町下豊浦)で19日、企画展「信長と安土城―収蔵品で語る戦国の歴史」が始まった。安土を拠点に天下統一を目指した織田信長の事績などについて、205点の収蔵品を前・後期に分けて公開する。
1992年11月に開館した同館の15周年を記念して企画した。前期(2月24日まで)では、浄厳院(安土町)が所蔵する黒の束帯姿で右手を笏(しゃく)の上に乗せた「織田信長画像」や、10年ぶりに一般公開されたビロード地に金糸で織田家の家紋と龍が描かれた信長所有の陣羽織のほか、長篠の合戦後、信長が徳川家康に送った文書などが並び、信長ファンらを楽しませている。
観光で訪れたという川崎市中原区、主婦清水朱美さん(61)は「もし、本能寺の変で信長が死ななければ、世の中はずいぶん変わっていたと思うと興味が尽きない」と話していた。
20日には同館学芸員が「信長文書を読む」、2月17日は「絵図・地図で見る今昔」と題して講座を開く。いずれも午後1時30分~3時で、無料。定員140人(先着順)。
3月30日までの午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)。大人350円、高校大学生250円、小中学生150円。月曜休館(祝日の場合は翌日)。問い合わせは同館(0748・46・2424)。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20080119-OYT8T00670.htm
期間: 平成20年1月19日(土)~3月30日(日)
開館時間: 午前9時~午後5時 (ただし入館は午後4時30分まで)
入館料: 大人350円(280円)高大生250円(200円)
小中生150円(120円)
※( )は20人以上の団体料金です。
※「信長の館」との共通券もあります。
休館日:月曜日(祝・休日を除く)
但し、2月11日(月)は開館し2月12日(火)は休館します。
主な展示資料(◎は重要文化財、□は県指定文化財、△は市町指定文化財)
◎鉄鐔(摠見寺蔵)・△織田信長像(摠見寺蔵)・六角義賢書状・□六角氏式目(個人蔵)・□崇永版大般若経(正禅寺蔵)・近江堅田関係書状集・織田信長判物・安土記・伝織田信澄所用鎖帷子(個人蔵)・勝楽寺文書・豊臣秀吉画像復元模写(原本:多賀大社蔵)・長篠合戦図・安土城跡出土鯱瓦片・徳川家康画像・近江膳所城絵図・金沢城内絵図・□竜王町左右神社文書(左右神社蔵)△安治区有文書(安治区蔵)・□霊仲禅英墨蹟(曹源寺蔵)など200点余を前後期に分けて展示します。
http://www.azuchi-museum.or.jp/
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